|
《伊》コーザノストラ(マフィアの別称)
COSA NOSTRA(コーザ・ノストラ)は日本のポップユニットである。渋谷系に属する。1991年結成。1994年トイズファクトリーよりメジャーデビュー。1999年SMEレコーズに移籍。現在は、インディーズで活動。 == 経歴 == COSA NOSTRAは、インディペンデント・プロデューサーの桜井鉄太郎が、南青山7丁目(高樹町)のレコーディング・スタジオ『ラント』を拠点とし、1986年頃、西麻布で隆盛を極めつつあったclub 「tool's bar」や「P-Picasso」などで活動していた多くのDJ達とのセッションをスタートさせたことが始まりである。 ユナイテッド・フューチャー・オーガニゼイションの矢部直、松浦俊夫、ラファエロ・セバーグや藤井悟、松岡徹、長田定男、佐々木潤等、初期のCOSA NOSTRA主要メンバーは、1990年にFM YOKOHAMAでスタートした桜井鉄太郎、ピチカート・ファイブの小西康陽、パール兄弟の窪田晴男が主宰する全曲録りおろしの音楽プログラム『girl girl girl』に参加。その時の音源が基となり、1991年ゼロ・レコードより1stアルバム『COSA NOSTRA』をリリース。 続いて、『COSA NOSTRA II』『COSA NOSTRA Revival』(1st & 2ndのremixアルバム)を発売した後、SONY/WAVEレコードよりメジャー・シーンへ進出。ヴォーカル・オーディションを開催し鈴木桃子、吉岡忍を獲得。彼女たちだけでなく他の多彩なゲストも迎えた『Medicated Soul』を発表。同年、渋谷クワトロでワンマンライブを行う。 1994年、TOY'S FACTORYに移籍、吉岡忍はソロ転向脱退。オーディションで選ばれた小田玲子が新加入。この頃、DJの長田定男、佐々木潤、ベースのKANAMEもメンバーとして定着し、グループとして本格的な活動を始める。 その後、アル・クーパーの「ジョリー」のカヴァーを発表。続いてリリースされたシングル「GIRL TALK」(森永カフェラッテのCMタイアップ曲)でJ-WAVEの年間チャート1位を獲得。さらに同曲収録のアルバム『SEVEN』は10万枚超の売り上げを記録した。 TOY'S FACTORYでは8枚のアルバムと7枚のシングルを残したあと、1998年に佐々木潤が脱退、1999年、SME RECORDSに移籍、5人のメンバー全員がプロデューサーとなり制作されたアルバム『Yipee!』をリリース、さらに3枚のシングルと『Yipee!』のRemix 盤を発表する。 2000年になるとコロムビア/HEAT WAVEで発売されたシングル「You Make Feel Brand New」を最後にメンバーの鈴木桃子とKANAMEが脱退、桜井鉄太郎・長田定男・小田玲子の3人のメンバーになる。 この3人体制で様々なゲストをフィーチュアしながら、2003年にビクター・エンターテインメントより『Arrival』、2005年にYAMAHAより『texture』、2006年にはBBMCよりZERO時代のリマスター再編集盤『rawstripling』、2007年にはGENEONより久々のオリジナルメンバー6人が集合した楽曲「IKO IKO」を含むアルバム『LIFE』を発売。 2008年6月には中野サンプラザにて、久々のホールコンサートを13人の『COSA ALL STARS』とでもいうべきメンバーで行った。 2009年にAvexよりTOY'S時代の編集盤『reflection 2009』と『ZERO Years Cut Up Groovies』を発売。 2010年、小田玲子が脱退し、あらためて創立メンバーの桜井鉄太郎とosadasadao(長田定男)の二人が新生COSA NOSTRAを再始動。2010年7月にはラフォーレ・グランバザールのTVCM曲「catch me」を手がけた。オリジナルメンバーの鈴木桃子をヴォーカル・フィーチュアし、ベースでKANAMEも参加したこの曲は12inchのアナログ盤としてスペシャル限定発売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「COSA NOSTRA」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|